遮光カーテンの選び方|遮光1級・2級・3級の違いとは?|メリットとデメリット

今回は、遮光カーテンを取り入れるメリットや気を付けたいポイント、遮光等級について詳しくご説明していきます。

ご自身のライフスタイルに合った遮光カーテンを見つけていきましょう!

遮光カーテンのメリット

睡眠の質向上

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※こちらはオンラインショップでのお取り扱いはございません。お近くのカーテンショップにお問い合わせください。

睡眠の質を低下させてしまう要因の一つが「光が当たる空間で眠ること」です。夜間に光に当たったまま眠ると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられて眠りが浅くなってしまいます。

照明やテレビ等は就寝前に消すことを習慣づけられますが、窓の外からの光は防ぎにくいもの。夜でも光が差し込む寝室で眠っている方や、夜勤などで日中に睡眠を取る方などは特に「カーテン越しの光」を何とかしたいですよね。

そんな方は「遮光カーテン」を取り入れることを強くおすすめします。

日焼け・室温上昇を防止

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※こちらはオンラインショップでのお取り扱いはございません。お近くのカーテンショップにお問い合わせください。

遮光カーテンは直射日光を遮ってくれるので、室温上昇や日焼けを防いでくれます危険な暑さや日焼けから守ってくれるので、生活が快適になるのはもちろん光熱費の節約も期待できます。

また、入居者がいないマンションやアパートのお部屋に遮光カーテンをかけておくと、日焼けによる床や壁の劣化を防ぎ、きれいなまま保つことができます。

プライバシーの保護

自分が思っている以上に、室内の人影は外から見えている場合があります。

遮光カーテンは外からの光を遮ってくれるだけではなく、中の光も外に漏れにくい性能になっています。そのため、一般的なカーテンよりも部屋の中の人影が映りづらく、プライバシーの観点からも効果的です。

遮光カーテンのデメリット

遮光カーテンは、遮光性能をあたえるため、黒い糸を織り交ぜた生地を使用したり、カーテンに裏地を付けたりしています。

そのため、どうしても少し重い印象を受ける場合も。

また、遮光機能を求めるとデザイン性やカラー展開はある程度絞られます。例えば、濃色のカーテンは遮光性能が高いものから低いものまでありますが、淡色は遮光性能が比較的低いものが多くなります。

非遮光カーテン

遮光カーテン

遮光カーテンの等級について

 遮光等級は3段階に分類することができます。遮光1級が最も遮光性能が高く、数字が大きくなるにつれて遮光性能は低くなっていきます。

遮光1

遮光2級

遮光3級

遮光1級のカーテン

遮光1級は人の顔の表情が識別出来ないレベルの遮光等級です。

しっかり光を遮断したい場合は遮光1級のカーテンがおすすめです。

寝室に取り入れたり、ホームシアターを楽しむためにお部屋を真っ暗にしたりという使い方ができます。

さらに、遮光1級については日本ファブリックス協会の基準に基づいて、5段階に分類して表記しています。

・A++:生地からほとんど光を感じません。
・A+:生地からわずかに光を感じます。
・A:生地からわずかに光を感じます。
・B:生地から光を感じ、生地の折り組織や色も分かります。
・C:生地全体は薄明るく見えますが、人の表情が識別出来ない暗さです。

遮光2級のカーテン

Macaroons<マカロン>
(商品詳細・サンプルはこちらから)

chic border
(商品詳細・サンプルはこちらから)

人の顔あるいは表情がわかるレベルの遮光等級です。
遮光性能はしっかりあるものの、暗くなりすぎないカーテンを探している方におすすめです。

また、濃色も淡色も豊富なバリエーションがあり、デザイン性が高いものも多くあるので、リビングなどでも取り入れやすいカーテンが豊富に揃っています。

grace
(商品詳細・サンプルはこちらから)

gracile
(商品詳細・サンプルはこちらから)

人の表情は識別できるものの、事務作業には暗いレベルの遮光等級です。

ある程度の遮光性能は付けておきたい方におすすめです。反対に、高い遮光性能を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

カーテンはおしゃれなインテリアアイテムであると同時に、不要な光を遮ったり、気温上昇・紫外線カット、プライバシーを保護したりと快適な生活を送る上で欠かせない機能を持つ物も豊富にあります。

是非、ライフスタイルに合わせて遮光カーテンをお選びください。

カーテン